沸騰都市
2月15日放映 NHK「沸騰都市」 シンガポール-世界の頭脳を呼び寄せろ
お・・・おもしろかった・・・。
外資誘致と近隣諸国から流入する安い労働力、そして現首相が強力に推し進めている産業振興策にスポットを当てて、都市シンガポールを映し出しています。中でも、現在、国を挙げて推進しているのがゲノム研究をはじめとした「バイオ産業」。
政府はバイオの第一線にいる研究者を世界中からヘッドハンティングし、最新鋭の設備と潤沢な研究費用とスタッフ、快適な生活環境を家族にも与えて厚待遇で誘致しています。
その待遇度というと、ハンパない![]()
なにしろ研究者レベルで1台1億円の実験機材の購入をぽーーーんと、2台即決できるくらいですよ。普通の大学(といっても京都大学とかなんだけど
)の研究室では考えられない費用の潤沢さ。とにかくお金がかかるバイオ研究。そりゃ快適な環境ですわよ。ちなみにバイオポリスにはそんな研究者が世界中から集まっています。なんぼ金あるんか![]()
その世界の英知の居城、政府資金の巨費を投じて造られた「バイオポリス」。最先端研究のラボラトリービルディング群ですよ。
シンガポール政府は不動産会社も運営しています。もちろんこのバイオポリスもこの会社のもの。国が不動産業というのもちょっとびっくり。
ちょっとおもしろくなって、シンガポールのことを調べてみました。
現首相のリー・シェンロンという人物。インタビューを見ていても一国の首相というより、企業のCEOみたいな優秀なビジネスマンという感じ。経歴を調べてみたらなんと財務大臣も兼任しています。トップでありながら財布
も握るみたいな。
たしかにこの産業育成策は強力なトップダウンのもと実現されているようです。とはいえ批判がありつつも、本気でこの国家事業に取り組んでいるという熱意を感じたのも事実。
彼は3代目の首相ですが、お父さんが初代首相を勤めています。そこまでして産業振興に血道をあげているのはシンガポールという共和国が国土が小さく資源に乏しいということにもあるかもしれません。(水さえもマレーシアからもってきている)
もともとはマレーシアの一部だったシンガポール。自ら望んだ独立ではなく、マレーシアから追放されたという歴史があり、独力で経済発展を望む初代首相の理想が今のシンガポールに反映されているのではないでしょうか?
日本ではGDP連続下落、二桁マイナスという今日のニュースですが、シンガポールのGDPは日本と同等、現在アジアでトップ。日本経済、大丈夫かなぁ・・・![]()
シンガポールの内側、もっと知りたい場合はコチラ。http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/asia-insight/asia-insight050418.pdf#search='シンガポール%20バイオポリス'
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